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米屋こうじ先生と行く三重おもしろ鉄道撮影ツアー。

順調に行程は進み、

最後の撮影地、

三岐鉄道北勢線のめがね橋ポイントへとやって来ました。

雨覚悟のツアー実施でしたが、

台風接近で、風は強くなってきたものの、

雨が降ることも無く終了。

奇跡と思っておきましょう!

台風の影響を受けたお天気は、刻々と状況が変わるので、

今回は、良い方向に天気予報が外れてくれたという事でしょう。

通常の雨予報で降水確率80%だと、

ほぼ間違いなく傘を差していたはずです。

さて、このポイントで、

皆さんとカメラを構えて、最後の撮影を楽しんでいたのですが、

1本前の列車を撮った時、

バックの黒い森と黄色い鮮やかな電車のギャップが、

面白いなと気づきました。

ただ、ただ単に森と電車だけではインパクトが弱いので、

何かないかと、

探していたのですが、

見回しても、これと言ってピンとこない。

う~んと考えているうちに電車がやって来ました。

仕方なしと、ファインダーを覗きながら、

列車と共にカメラを移動させていくと、

古い橋とそこで撮影する、皆様の姿が目に飛び込んできました。

おっ!これだ!と思い、

このアングルでカメラを停止。

黄色い電車と黒い森のバック、

そして手前苔むした橋の上で撮影する撮影者という、

珍竹林かつ、印象的な写真となりました。

この日撮った中では、面白さナンバーワンの作品です。



そして、昨日のブログでの

「伝説のツアーって名付けようかな~」っていうお話ですが、

この天気のお話と、翌日同じ風景を新聞で見た、

という事だけではありません。

このツアーで起こった奇跡の事といえば、

米屋こうじ先生と添乗員徳永さん、感動??の29年ぶりの再会!

今回、ツアー主催・実施でご協力を頂きました、

KOWAトラベルの徳永さん。

当日もメイン添乗員として同行してくださいました。

その徳永さん、

当時中学生だった当時、

とあるJの東の雑誌の企画で、

行程を考えて応募すると当選者が、

実際にその行程で取材旅行をできるという企画があったそうです。

晴れて徳永さんのプランが採用されて、

実際に提案した徳永さんとそのご兄弟が、

取材を受けながら実際にその行程で旅行をしたそうなのですが、

そこにカメラマンとして同行していたのが、

若かりし頃の米屋浩二さん。

まさかの、このツアーでの再会だったのです。

いや~、ツアー前に軽くお話は伺っていたのですが、

最初はへぇ~程度でしか感じていなかったのですが、

実際ご本人たちから、詳しくお話を伺って、

これは凄いと感じたのでした。



そして、まだありますよ、

今回のツアーの奇跡。

お弁当のお願いをして、ツアーに来ていただいた、

松阪駅駅弁のあら竹商店の名物女社長、

ぴーちゃん。

実は、桜丘高校の放送部さんが、

このぴーちゃんを密着取材中ということで、

このツアーにぴーちゃんと共に、

同行して下さったのです。

失礼ながらお話伺うまで、存じていなかったのですが、

放送コンテストの全国大会を制すほどの、

その筋では名門校らしいのです。

そんな放送部さんが、来てくださるとは、

光栄の限りです。

大会は11月という事で、今頃編集作業に入られているのでしょう、

どんな作品が出来てくるのか楽しみです。


という訳で、

いろいろな奇跡が重なり合ったこのツアー。

伝説のツアーと言っても過言でないでしょう。

三岐鉄道北勢線楚原~麻生田間 2022年9月18日撮影

今日は追伸です。

昼食会場としてお借りした、四日市シティホテルさんにて、

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強運の持ち主の方々が集まった結果がこの日のツアーの成功なのでしょうね。

ご参加いたきましたお客様、

そしてご協力頂きました皆様、有難うございました。