
篠原駅付近で雪晴れの気持ちのいい、
DD51PP(プッシュップル)写真を収めた後、
今度は、戻ってくる同列車を捉えようと、
さらに雪深そうな、
安土へとやって来ました。
列車が戻ってくるまでしばらく時間もあるし、
駅周辺のカフェor喫茶店にでも入って、
ぬくぬくと時間つぶしをしてから、
安土城跡前のストレートで優雅に撮影しようとイメージを描き、
安土駅までやって来ました。
元々、駅周辺には店が少なく、
あまり選択肢は無いのは、分かってはいましたが、
多少の安土城下跡の観光地でもあるので、
どこかしらあるだろうと、
楽観視して、駅前に降りてみたのですが、
お店が無い。
お土産物屋さんと、和菓子店、あと観光案内所。
あった!と思って、近づくとテイクアウトのみ。
そして、アプリを使って、
検索してみると、お店の前にいるはずなのに、
店が無い。
どうも閉店した模様。
うーん、と考えつつ、駅に戻って駅裏を見ると、
「珈琲」の看板が見えて、よかった「あった」と、
思ったのも、つかの間、
「CLOSED」の看板が…
よく考えたら、駅裏の観光施設も「本日定休日」って札が掛かっていたし、
この安土一帯の観光地は「本日定休日」のようだと、
気づきました。
「どうしようか?」
とりあえず温まろうと、
先ほどのテイクアウト専門店へ、
入ると、コーヒー豆専門店でした。
テイクアウトメニューは、
こだわりの本日のコーヒー500円のみ。
選ぶ余地も無く、ホットコーヒーを購入して、
駅のコンコースへ戻り、
コーヒーを啜りながら、
あと2時間半ほど、どうしようか~と思案‥‥
「うーん。ちょっと寒いけど、
他の列車を撮りながら、撮影地で待つか!」
という訳で、
駅東側、田んぼの真ん中の撮影地へと、向かいました。
最初は、ちょうど晴れ間と雪雲の狭間にあって、
いい感じ、良い感じ、
うっすらと虹も見えて、もっと濃くなれ!
と喜んでいたのですが、
だんだん天候が悪化。
1時間ほどすると、
ベタベタの雪が、吹雪いてきました。
こんな雪になると思っていなかったので、
小さな折り畳みの傘しか持っておらず。
全身ビチョビチョ。
キッツ―ぃ。寒ーい。
「帰ろうかな…、どうしようかな…」
と迷い始めていましたが、
取りあえず、この現状を打破しないといけないと思い、
数百メーター先に見えていた、スーパーへと逃げ込みました。
そんな吹雪の中、撮った1枚。
今日の一枚は、
雪景色の中を行く、221系12連です。
風景に埋もれてしまう、
ステンレスボディーの他系と違い、
白の車体の存在感は、大好きです。
新車がどんどん導入される、東海道・山陽本線筋。
221系で走る列車も、少なくなってきました。
さらに12連というのは珍しい存在。
しっかりと記録しておきたいものです。
この日の教訓。
撮影計画はしっかりと、
天気予報の確認もしっかりと!
東海道本線能登川~安土間 2023年1月30日撮影
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