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夜のウォーキングタイム。

毎回、同じルートでは飽きるので、

何ルートかあるのですが、

この夜は、なんとなく南へ向かいました。

歩きながら、夜空を見上げると、

ビルの隙間に真ん丸のお月様を発見。

今日は満月か?とスマホで調べると、

翌日が満月とのこと、

けど、かなり真ん丸だよなぁ~と、

再度詳しく調べると、

満月のタイミングは、翌午前2時半ごろ。

なんだ、ほぼ満月やん。

「今晩は満月の夜です。」と言い換えれば、

間違いないようです。

今は、薄雲が月に掛かっていますが、

西の方から雲が切れ始めていたので、

あと半時間もすれば、綺麗に見えそう。

では、列車と月が一緒に撮れそうな場所はどこ?

っと、

歩みを進めながらも考えた結論は、

鴨川の鉄橋下から月を見上げれば、良いんじゃないか?と。

ウォーキングの行き先を鴨川橋梁に定めました。

鉄橋に到着し、空を見上げると、徐々に雲が晴れてきました。

しばらく川面に近い場所から、

列車を見上げて撮影していましたが、

悪くないけど、良くも無い。

微妙~。

そこで、色々な角度から撮り、撮り、しているうちに、

引き上げ線に321系の折り返し電車が入ってきました。

この後、この線を折り返して、普通西明石行きになる運用のようです。

時間は22時。こんな時間から各駅停車で、

西明石までとはご苦労様です。

そこへ琵琶湖線の列車が通過して行きました。

今日の画像は、

この夜、短時間ながらもいろいろ撮った中では、

これがマシかなぁ~?っていうのをチョイスしました。

肉眼で見る月って、綺麗なんですが、

写真で撮ると、明るいし、

意外と小さいしでなかなか難しい被写体なんですよね。

この日の月は、撮影場所のチョイスも良かったのか、

存在感抜群でした。

そういえば、

昨年の月食の時に、スマホで撮影した人たちが、

線香花火みたいなのが撮れた人が続出して、

何かわからんって、

翌朝にSNSで話題になっていましたよね。

そうなんです。

お月さんとの写真でのお付き合いは、

なかなか難しいと個人的には思っております。

東海道本線京都~山科間 2023年5月5日撮影