
韓国シリーズ今日が最後です。
ということで、晴れたので日の出と共に、
近くの漢江鉄橋の撮影を堪能してきました。
あとは荷物をまとめてチェックアウトです。
日本でも10時以降の遅めのチェックアウトのお宿も増えましたが、
韓国は昔からお昼まで滞在可能っていうのが、
常識。
昔から、日本はなぜ10時なの??って思っていました。
宿泊客にとっては、お昼まで滞在可能なのは、
助かることが多い。
今回も、飛行機の時間は仁川空港が15:20のフライトなので、
お昼前に出て間に合います。
自分自身の荷物はまとめて、
あとは、娘達の準備が終わるのを待つだけとなりました。
さて6日ほど滞在した
ナインツリー・プレミア・ロカウスホテル・ソウル・ヨンサン。
(相変わらず長いのでコピペしました

たっぷりトレインビューを楽しませて頂きました。
ただ、最後に一つ、
心残りがあったのです。
何度か京元線を走る貨物列車を見かけたのです。
それが撮れていない。
旅客列車は時刻表※を持ってきたので、
時刻は調べたら分かりますが、
さすがに貨物列車は載っていないので、
分からない。
けども、前日の日曜日、
ホテルの窓からふと駅を見ると、
タンク車が龍山駅に吸い込まれていくのが見えたのです。
これはと思い、時間をチェック。
9:57でした。
ということは、翌日もこの時間に来る可能性あり!
ということで、
翌月曜日のこの日、
同じ時間に待ち構えることにしたのです。
ただ、不安はありました。
まず、貨物が毎日運転されているのかわからない。
ただ、ちょくちょく見るということは、
運転本数はそこそこあるのでしょう。
次に、
電鉄線の走る路線を貨物列車が走っているので、
平日ダイヤと休日ダイヤで時刻が異なる場合がある?
っていうことでした。
ダメもとで、とりあえず2分前にアラームを合わせて、
待ち構えてみることにしました。
そして、9:59を過ぎました。
来ません。
ダメだったか~ってあきらめた瞬間、
ゆっくりとやって来ました。
しかも、今回ほとんど見かけなかった、
8500形が牽引しています。
おっしゃぁ~。
時間は10時少しまわった頃だったかな?
ダイヤが元々平日ダイヤなのか、
ただ遅延していたのか、
分かりませんでしたが、
撮影的には、
もうこれですっきり!
が、一つ疑問ができました。
過去にも京元線の貨物列車を見たとこがあるのですが、
今回も含めて、
貨物列車の運行の向きが
一方通行で同じなのです。
まるで、千と千尋の神隠しの海原電鉄のように、
清涼里⇒龍山の方向で走っているのしか見たことなくて、
たまたまなのか、
それとも、
どこかぐるっと周回するルートがあるのか。
物理的に一方通行な訳はなく、たとえ空っぽでも、
貨車は回送してこないといけないですよね。
それを見かけたことが無いのです。
うーん、謎。
ご存じの方がいらっしゃったら、教えてください。
※韓国の時刻表について
以前は、韓国でも書籍の時刻表が発売されていましたが、現在は廃刊となってしまいました。なので、現在は列車を調べるのは、サイトで路線検索的な調べ方をするしかありません。ただ乗って、移動するにはこれで十分なのですが、鉄道ファンにとっては不便極まりませんよね。
今回重宝したのが、日本のファンの方が同人誌的(これが正し表現なのかわかりません)に発売されているアジアの時刻表です。各国出ているのですが、今回購入させて頂いたのが鉄道時刻表ニュースさんの「韓国シティ時刻表」お値段は7月に出た最新号で書籍版3,290円(税込)、 電子版2,500円(税込)で少々お値段高いですが、韓国内の電鉄線も全て網羅しています。ちまちまネットなどで調べる時間を考えるとお安いものだと思います。Amazonや、店舗数は少ないですが日本国内の一部の書店で販売されています。
あとWebサイトで、長年、度々お世話になっている時刻表サイトがこちらです。
https://korea.tabitabi-asia.com/
そして、ホテルのトレインビューで、
あともう1枚。
ITX-青春号です。

この列車は、龍山~春川を結ぶ優等列車で、
韓国で唯一のダブルデッカー車を持つ形式です。
先日、駅の駐車場からの俯瞰でご紹介した画像では、
ダブルデッカー部分が分かり辛かったので、
こちらでもう一度ご紹介しておきます。
今回の渡韓は、台風6号を迎え撃つように渡航し、
そして帰国は、
台風7号を迎え撃つように、
関西へと戻ってきたのでした。
やれやれ。
韓国 KORAIL京元線二村~龍山間
1枚目2023年8月14日 2枚目8月13日撮影
コメント