
尾道大橋の向こう側は、
重たい雲で満たされてしまい、
しばらく貨物列車も来ないので、
場所を移動することにしました。
そして、今日の画像、
こちらも有名な撮影地です。
場所は千光寺、
尾道を代表する観光地からの撮影です。
歩くのもたいぎぃので、
路線バスに乗って移動するかと、
尾道大橋の麓の尾崎バス停まで降りてきました。
時刻を調べると、
待ち時間を入れて、
千光寺山ロープウェイの乗り場まで30分、
徒歩だと31分。
バスの乗車時間って5分ちょっとぐらい。
ちゅーのを考えとると、
20分以上バス停で待つのもなぁ~。
これもたいぎぃのぅ。
じゃぁ歩くかと、
とぼとぼと歩き始めました。
久々に歩く尾道の街、
懐かしいわ~。
新人社会人で配属されて、
福山で働いていた頃は、
言ってみれりゃー、
この隣町の尾道の街自体も、
仕事場の一部といったところ。
和気あいあい、楽しくも、
良い同僚に恵まれた職場ではあったけど、
仕事というフィルターを通してみる、
尾道の街は、「うぁ~いい街だ!」という感覚は、
当時は、あまり湧きませんでした。
そんな訳で、いろいろと勝手知った街を、
てくてく歩いて、辿り着いた、
千光寺山ロープウェイの乗り場。
さすがに、30分以上歩いてきて、
これから急坂を坂道を登る気はせん。
迷わずロープウェイを使います。
ただ、このロープウェイ、
目的地の千光寺は上空を通過してしまいます。
ただ、尾道のぼれぇ坂を登るよりは、
降る方がよっぽどマシじゃけぇ。
そう、この画像で言うと、
向こうの尾道水道に架かる橋から、
ずっと街中を歩いてきた訳で、
改めて眺めると、えれ~距離。
っで、この画像のシーン、
この時には、
福山方面の東の空には、
どす黒い雲が立ち込めているものの、
尾道の街を含めた尾道水道には、
西日が差し込んでいたんです。
そこへ黄色い115系が福山方面から、
尾道の街を走り抜け、
これぞ「ザ・尾道!」という写真になりました。
改めて尾道をぶらぶらしてみて、
懐かしくも、面白いし、趣もあって、
「いい街だなぁ~」って、
つくづく思い、
「うん、またゆっくり来よう。」
この景色を見ながら考えていました。
それにしても、20年も経つと、
備後弁随分忘れてもーたわ(笑)
山陽本線東尾道~尾道間 2023年9月7日撮影
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