
普段、朝ラッシュに2両併結で走る以外は、
西院の車庫の奥で眠っている嵐電モボ301が、
少し夕焼けの始まった夏の重い雲行きのなかを単独で姿を現しました。
ここ数年見られなかった風景です。
しかもこの車両、今では唯一となった旧色のツートンカラーの車両なのです。
この情報を帰宅途中にSNSで知り、
待つこと3本、あまり時間も無いので、
これで外れだったら諦めようかと思っていたところ、
三条通を嵐山方面からノロノロとやって来ました。
このカラーリング、この風景、懐かしい~。
必死でシャッターを切っていました。
どうもお有識者の偉いさん方は、
「京都の色=紫」
となるようですが、
京都市電も近いカラーリングだったように、
このツートンのクリームと緑の塗分けが、
京都らしく、京都の街にもマッチしていると思うのですが、
僕だけでしょうか?
京福電鉄嵐山本線西大路三条 2021年7月31日撮影
コメント