
今日もメルボルンで並走する2列車の画像です。
こちらはサザン・クロス駅を同時出発する2列車です。
駅の北側に何本もの線路を跨ぐ長い陸橋があり、
ここからサザン・クロス駅を発着する列車を眺めることができます。
そして何か動き出さないかと待っていたところ、
州内の長距離列車を担当するV/Line2本が、
同時出発していきました。
最新型のDMU(気動車)と昔ながらの客車列車です。
特に客車列車は日本では、定期列車では全滅状態。
久々の客車列車に、新鮮味を覚えたのでした。

【撮影地情報】
場所はサザン・クロス(Southern cross)駅の北側にかかる陸橋からの撮影です。場所はこちら。駅から徒歩で10~15分程度です。
一見、柵があって撮れなさそうなのですが、ところどころ柵に穴があけてあります。どうも撮り鉄用にわざわざ、開けてあるようなのです。ちょうど、口径50~60mm程度のレンズで構えやすい大きさにしてあり、最初、誰かが無理矢理カットしたのか?とも思いましたが、どうも柵設置当初から開けてあったようなのです。鉄道ファンが、この国でも認知されている証拠ですね。(鉄道ファン向けの穴という前提で話してますが、実が違ってたりして…)
穴のある高さですが、微妙高さが違い、僕は身長175cmなのですが、穴の場所によってはカメラを構えると、ギリギリかなぁっていう穴もありました。このような状況なので、三脚は難しいです。

穴はこんな感じです。

穴のある場所はV/Lineが主に発着する東側のみで、メトロの撮影は作例のように、架線や架線柱が気になります。あと留置線も線路の間にあるので撮影も可能です。
光線状態ですが、終日順光です。ただ朝の早い時間帯は、ビル影が出ると思います。
レンズは自由ですが、穴の場所は限られるので、ある程度アングルは決まってきます。また、オーストラリアにも鉄道ファンが、一定数いるので特別な列車が走る日は、穴の奪い合いになると思います。

時にはこんな特別列車もやって来ます。

各穴から撮影する地元の鉄道ファン。一部柵の代わりにアクリル板の場所も有りますが、撮影するからには、障害物の無い穴の方がいいですよね。穴の設置個所は、上の画像の2区画に1つといった間隔で開けてあります。
あと、ここの陸橋にはトラムも通っており、列車の撮影の合間にトラム撮影もできる、一石二鳥の撮影地です。

同じ陸橋の反対側のご紹介はこちらから。
陸橋上には歩道の他、車道、トラム、自転車道が通っています。陸橋上には横断歩道はありません。道路を横切る場合は、左右をしっかっり確認してから渡ってください。通行量はそれほど多くはありませんが、海外で交通事故なんて、とても面倒なことなのでご注意を。
オーストラリア メルボルン Vライン/メトロ・トレインズ・メルボルン サザン・クロス付近
全画像2022年3月5日又は6日撮影
コメント