貴重な機関車、ニーナことEF66-27。
この春、定期運用を離脱して、
動向が注目されていますしたが、
今週に入って、
急に代走でEF66-27が走り始めました。
撮り鉄を大量に集めてしまうため、
東方面の旅客会社からお叱りを受けて、
関東方面へ走ることは無いのでは?
という憶測、噂も多かったのですが、
今回は走りました。
これは貴重なチャンスとばかりに、
最寄りの沿線、鴨川の鉄橋へと深夜に向かいました。
列車の通過時間は4:12頃。
いくら日の出が早い時期とはいえ、
日の出の30分前では、
まだ空は暗いです。
今回は、露出が足りない部分も補うためもあり、
最初から流し撮りで行こうと決めていました。
このEF66-27は、
もうかなりの御年で、
いつ廃車になるか分からないという、
恐怖感から、
今まで、けっこう撮ってきたので、
失敗しても、今まで撮って来た写真もあるし、
後悔はない、
ニーナに会えるだけでも良し、
というスタンスで臨みました。
そして、定刻で列車はやって来ました。
ファインダーを覗くと、
暗いため、ヘッドライトが白い点で見えているだけで、
撮りながら、
この機関車ってニーナなのか???
と思いながら撮影。
通過後、カメラのモニターで確認すると、
「あ、やっぱり合ってた。」
肉眼で認識できなかったのが、ちょっと残念でしたが、
帰宅してから早速画像を現像。
少し調整してあげると、
EF66 ニーナが浮かび上がり、
しっかりと撮れていました。
3時起きで出た甲斐が有りました。
東海道本線山科~京都間 2022年7月8日撮影
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