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鉄道写真を撮っていますが、

もうひとつ、どうしても撮影したくてうずうずするモノがあります。

それは地元のお祭り、

日本三大祭の一つ、京都の祇園祭です。

お祭りのシンボル、山鉾を持つ町内ではないものの、

祇園祭の地域で育ったので、

年一度のお祭りには血が騒ぎます。

列車と祇園祭。

大好きな、ふたつのものが一緒に撮れたら、

これ以上の幸せはないのですが、

祇園祭の地域は、

市電が廃止され、

京阪電車も地下化され、

阪急や地下鉄も最初から地下を走り、

山鉾と鉄道車両を絡めて撮るのは、

不可能となっています。

それならば、

お祭りの雰囲気と、列車を撮れるところは無いのか??

阪急特急が、祇園祭のヘッドマークを取り付けるのは、

恒例なのですが、

「お~お祭だ~」という雰囲気が薄く、

ピンとこない。

数年前まで京都駅0番ホーム前の改札に提灯が飾られていたのですが、

最近は場所が変わり、

列車と絡めることができなくなりました。

う~ん。

もっと撮っておくべきであったと反省。

そう思いながら、数日前、

近所の三条会商店街を久々に通りかかった時、

商店街にずらりとぶら下げられた、

提灯が目に入りました。

おっと、これは何とかなるのではないか??と、

夕方、カメラを持って様子を見に行ってきました。

そう、商店街の西の端のすぐのところを、

JR嵯峨野線が走っているのです。

商店街のアーケードにずらっと並ぶ提灯は、

いいのですが、

夕方の西日を避ける日よけが邪魔をして、

残念ながら、

最西端の提灯を入れるのがやっとでした。

祇園祭は7月いっぱい続きます。

どうにか、こうにかできないか、

また新たなアングルを探しに行きたいと思います。

山陰本線丹波口~二条間 2022年7月11日撮影