
先日、錦川鉄道35周年記念列車に乗車してきました。
その際に停車した駅が、
こちらの駅です。
秘境駅とは、到達が難しい駅のことですが、
こちらの駅、完全なる秘境駅です。
自然発生的に秘境という駅になったのではなく、
秘境駅をわざわざ作ったのが、
この錦川鉄道の清流みはらし駅です。
清流錦川を見渡せる場所に、
ホームを作ったのです。
この駅外部への道どころか、出口さえありません。
列車の停まれるバルコニーといったところですね。
しかも定期列車は全て通過してしまいます。
では、どうしたらこの駅で下車できるのか?
今回のようなイベント列車でしかたどり着けないのです。
なかなか難関な駅を、錦川鉄道さん作りましたね。
しかも、単価の高いイベント列車でないと降りれないとは、
商売上手です。
輸送人員の少ないローカル線を、
必死で盛り上げようとする、
鉄道会社の意気込みを感じる駅でした。
そして、
目の前を流れる錦川の流れは、
まさしく清流でした。
錦川鉄道錦川清流線清流みはらし 2022年7月23日撮影
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