070415-01CRW_3807_RJt
いや~、風邪をひいて寝込んでおりました。

こんなの何年ぶりでしょうか。

高熱に上がった時、ついに新型コロナかと覚悟しましたが、

豪州で購入して、残っていた簡易検査キットでも、

病院で鼻奥に突っ込まれて検査してもらった抗原検査も、

陰性だったので、コロナではないことはほぼ間違いないようです。

父が持ち込んだ、咳風邪を貰ってしまようで、不覚でした。

父本人は熱も出ず軽いのに、移された私と母だけ、

重症とは何故?と寝込みながらも、

ブログのネタを考えていたのです。

病気?

鉄道?

いや、旅行は?

病気で旅行?

あっ、病気でえらい目に遭ったのって、

あの時だなぁ~と、

久々に思い出したのです。

旅行と言ってもビジネス渡航ですが、仕事なのでそれがキツかった。

それは、

旅行業でもランドオペレーターという

仕事をしていたときのことです。

海外旅行の現地手配の仕事です。

私は、韓国手配だったのですが、

大型団体の仕事が有ったので、

幹事の方々とソウルを下見&接待をするために同行する予定でした。

しかも、その日程のちょうど前に、

慶尚南道の方から、関係者への全く別の視察招待旅行へのお誘いがあり、

これは行ったことのない地域にも行けるチャンス!と

そちらに参加してから、

ソウルに入り現地スタッフと共にお出迎えする計画を立てたのです。

ところが、

出発の2日前から、まだ幼かった娘が高熱を出し、

そこからが、ケチのつき始めでした。

看病と出発前の仕事の整理で、

ほとんど寝られないまま、韓国へ出発。

招待旅行初日に、

山奥のホテルで出された刺身を食べたのが、

原因だと思うのですが、

2日目午後の昼食後からキリキリと腹痛から始まり、

夜には嘔吐、高熱が出て完全にダウン。

夜中に現地で担当して下さっていたガイドさんに付き添われて、

救急病院へと連れて行ってもらったのでした。

点滴と頓服で、すこし落ち着きましたが、

当然、視察団からは離班させてもらい、

ホテルも釜山からほど近い昌原という場所だったので、

自社の釜山所長に、滞在ホテルまで迎えに来てもらいました。

知り合いが来てくれたので、安心はしましたが、

翌日からソウルで大事なお客様を迎えなければなりません。

迎えに来てもらったその車で、釜山駅へと送ってもらい、

高熱のままKTXに乗車。

ソウルへと向かったのでした。

その時の釜山駅で撮った画像が、今日の1枚です。

乗車する前に撮ったものが、

そんな状況でも列車の写真を撮ろうとするのは、

自分自身でも驚きでした。

ドンだけ好きやねん(笑)


っで、

その後ですが、

元々押さえてもらっていたホテルに早めに入って、

翌日の朝までダウン。

なんとか、少し体調を取り戻すも、

ふらふらな状態で、接待をして、

何とか任務を完了して帰国したのでした。

大韓民国 KORAIL京釜線釜山 2007年4月15日撮影