昨日に続き、龍山駅の駐車場からの俯瞰のご紹介です。
昨日は優等列車のみをご紹介しましたが、来る列車ほぼ全て撮影していたので、気づけば1号線の様々なタイプの車両を捉えていましたのでご紹介します。ただし、これを編集しながら、写る車両が小さいので、違いが分かりにくいのでは?と思えてきました。
今回のソウル撮影では、俯瞰や遠景が多かったので、その点はご勘弁くださいませ。
まず、ソウル首都圏電鉄線1号線を紹介しないといけません。その名の通りソウル首都圏の電鉄線、第一号の線です。路線は、ソウル北部の豆川市からソウル市内を地下鉄線で抜けて南部の水原市や牙山市方面、さらに西方面の仁川市方面と様々に分岐して行く、けっこう長距離な路線です。年々電鉄線が延長、分岐されて、どんどん複雑になっている気がします。ソウル市内を使ってる限りは、1号線は一本なので、それほど気にする必要はありませんけどね。
また、1号線の特徴として、元々日本時代に起源をもつ現KORAILに乗り入れる関係で、日本と同じ左側通行。その後の2号線以降は、車と同じ右側通行に変更されています。一般の方は、案内表示を見ながら乗るので、そう間違う事は無いとは思いますが、逆に日本の鉄道ファンは、変に刷り込まれているので、つい反対に乗るっていうチョンボを犯しがちです
利用者は、気にする必要はありませんが、ソウル中心部の地下区間は、ソウルメトロこと、ソウル交通社が担当、地上区間はKTXなども運行する、全国区のKORAIL(韓国鉄道公社)が担当しています。日本の相互乗り入れと一緒で、ソウルメトロの車両と、KORAILの車両が入り乱れて運行されているのが1号線です。
車両紹介
2023年8月現在、1号線で見られる車両を網羅しているのではないか?と思います。
※は龍山駅では撮影できなかったため、ホテルの自室から撮影したものです。
ソウルメトロ所属車両
1000系(1代目)
こちらは、ソウル首都圏電鉄線が開業した際に登場した形式で、現在延命改良工事を施され、前面の顔つきは変わっています。クリーム地に朱色の、日本の国鉄特急色のような塗分けで、目立つ存在です。

1000系(2代目)
1998年登場のVVVFインバータ制御のステンレス車両。

KORAIL所属車両
311000系(1世代)
311000系はバリエーションがたくさんあり、その初代。

311000系(2世代 通称:トングリ)
丸っこい(トングリ)デザインになった2世代目。※

311000系?(3世代 通称 マティズ、新トングリ、ペムヌンイ)
現在よく見かける一番多いタイプです。共通デザインでいろいろ他形式に及ぶため、素人には判読不可能。

311000系(5世代 通称:チュドゥンイ)
クチバシ(チュドゥンイ)と地元ファンから呼ばれるデザイン。※

311000系(6世代)
最新鋭車両。今後1000系の置き換えが進むということです。

341000系(5次車 通称:チュドゥンイ)
クチバシ(チュドゥンイ)形の青いデザイン。

各画像
韓国 KORAIL京釜線龍山 ※は京釜線龍山~鷺梁津間
2023年8月10・13日撮影
昨日は優等列車のみをご紹介しましたが、来る列車ほぼ全て撮影していたので、気づけば1号線の様々なタイプの車両を捉えていましたのでご紹介します。ただし、これを編集しながら、写る車両が小さいので、違いが分かりにくいのでは?と思えてきました。
今回のソウル撮影では、俯瞰や遠景が多かったので、その点はご勘弁くださいませ。
まず、ソウル首都圏電鉄線1号線を紹介しないといけません。その名の通りソウル首都圏の電鉄線、第一号の線です。路線は、ソウル北部の豆川市からソウル市内を地下鉄線で抜けて南部の水原市や牙山市方面、さらに西方面の仁川市方面と様々に分岐して行く、けっこう長距離な路線です。年々電鉄線が延長、分岐されて、どんどん複雑になっている気がします。ソウル市内を使ってる限りは、1号線は一本なので、それほど気にする必要はありませんけどね。
また、1号線の特徴として、元々日本時代に起源をもつ現KORAILに乗り入れる関係で、日本と同じ左側通行。その後の2号線以降は、車と同じ右側通行に変更されています。一般の方は、案内表示を見ながら乗るので、そう間違う事は無いとは思いますが、逆に日本の鉄道ファンは、変に刷り込まれているので、つい反対に乗るっていうチョンボを犯しがちです

利用者は、気にする必要はありませんが、ソウル中心部の地下区間は、ソウルメトロこと、ソウル交通社が担当、地上区間はKTXなども運行する、全国区のKORAIL(韓国鉄道公社)が担当しています。日本の相互乗り入れと一緒で、ソウルメトロの車両と、KORAILの車両が入り乱れて運行されているのが1号線です。
車両紹介
2023年8月現在、1号線で見られる車両を網羅しているのではないか?と思います。
※は龍山駅では撮影できなかったため、ホテルの自室から撮影したものです。
ソウルメトロ所属車両
1000系(1代目)
こちらは、ソウル首都圏電鉄線が開業した際に登場した形式で、現在延命改良工事を施され、前面の顔つきは変わっています。クリーム地に朱色の、日本の国鉄特急色のような塗分けで、目立つ存在です。

1000系(2代目)
1998年登場のVVVFインバータ制御のステンレス車両。

KORAIL所属車両
311000系(1世代)
311000系はバリエーションがたくさんあり、その初代。

311000系(2世代 通称:トングリ)
丸っこい(トングリ)デザインになった2世代目。※

311000系?(3世代 通称 マティズ、新トングリ、ペムヌンイ)
現在よく見かける一番多いタイプです。共通デザインでいろいろ他形式に及ぶため、素人には判読不可能。

311000系(5世代 通称:チュドゥンイ)
クチバシ(チュドゥンイ)と地元ファンから呼ばれるデザイン。※

311000系(6世代)
最新鋭車両。今後1000系の置き換えが進むということです。

341000系(5次車 通称:チュドゥンイ)
クチバシ(チュドゥンイ)形の青いデザイン。

各画像
韓国 KORAIL京釜線龍山 ※は京釜線龍山~鷺梁津間
2023年8月10・13日撮影
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