
昨日よりご紹介している。KORAIL漢江鉄橋です。
本日より、撮影地情報を3回ほどに分けてご紹介して行きますね。
ネットなど検索していると、
優等列車の走る西側から撮影された写真をよく拝見しますが、
個人的にあまり好みの構図ではなかったので、
今回は東側からのみ撮影しています。
【撮影地情報】
今回ご紹介の場所は、鉄道橋の上流直ぐ(東側)に掛かる漢江大橋からの撮影です。
ここからは63ビルや汝矣島に建つ高層ビル群をバックに撮影することができます。鉄道橋は、手前から1号線電鉄線(単線・単線・複線)の3本、一番奥にKTXなど優等列車の走る急行線の複線橋1本から成る4橋で構成されています。また、全橋北側半分はガーター橋、南半分は形が特徴的なトラス橋から構成されています。
肝心な列車の見え方ですが、電鉄線の列車は問題なく撮影できますが、急行線の列車は、車両の下1/3程度が橋に隠れてしまうため、編成写真には向きません。
撮影ポイントとしては、橋の上というよりも、橋詰の部分の方が、柵も低く撮り易いです。特に63ビルをバックにする場合は、北詰がお勧めです。橋の上は、欄干が高めに設置されていて身長175cmの私でギリギリ撮れる程度でした。
光線状態ですが、早朝から昼頃にかけて順光です。ステンレス車両が多い、電鉄線ですので、早朝はギラリを狙うチャンスです。また逆に、夕陽を狙うのも悪くないと思います。その場合は、事前に太陽の沈む時間、方向を確認して行ってくださいね。
なお、漢江大橋は中洲のノドゥル島を挟んで二つの橋に分かれており、今回は北側しか行っていません。南側からもまた違った風景があるかもしれませんよ。
場所は、龍山駅から歩いて15分程度。駅前の大通りを南へ歩いて行くと漢江大橋にたどり着きます。
作例
全編成を入れるとこんな感じです。この日は、朝霧が出ていて、ぼーっとした背景になっています。

KTXも撮ってみました。

ムングファやITX-セマウルは、目立つ色をしているので、被写体としては向いていると思います。

これは前日、日曜日に撮影。残念ながら曇天でしたが、水上スキーをしている人が、複数川面を走り回っていました。

各画像
韓国 KORAIL京釜線龍山~鷺梁津間 2023年8月14日撮影(最後の1枚は13日)
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