今日は撮りたてほやほやの作品紹介です。
結構SNSに上がっていると思うんで、
今更なんですが…
久々の「サロンカーなにわ」を撮影してきました。
バブルの頃に物凄い数出現したジョイフルトレインの、
最後の生き残りです。
デビューから40周年なんですね。
最後部には40周年記念ヘッドマークが付いていました。
最近は需要減や、老朽化もある様で、
ほとんど車庫におねんねしているこの車両。
久々に動きました。
団体臨時列車「兵庫テロワール旅号」として。
となると関西の鉄道ファンはじっとしていられません。
昨年も9月に運行されたのですが、
その際は週末の運行だったこともあり、
物凄い人出だったそうです。
そういう自分は、完全に失念してました。
SNSを見て、「あっ、そうだった」と後悔していた昨年。
では、今年こそは!と天気予報を相談しながら、
動く日を淡々と見定めていました。
2日間で姫路~浜坂間を往復運転するうちの、
どちらかの日に行こう!と目論んでいたのです。
結局、2日目の復路を選んで行ってきました。
チョイスした場所は播但線の非電化区間。
播但線自体がかなり久々です。
撮影地もよく知らないので、
キャパもありそうな有名な場所へと行ってみました。
場所は、竹田~和田山間の
北近畿豊岡自動車道のクロスバックの撮影地です。
多少は激パ(鉄道ファンで激混みする様)になるのは覚悟の上です。
レンタカー(車持っていないので)も考えたのですが、
激パの場合、停める場所に困りそうだなと思ったのと、
費用的には列車がお得?と思い、
駅から歩くことに。
とはいえ、最寄りの竹田駅からでも30分掛かります。
ただ、列車、路線バスを使う方法はないか?
などといろいろ考えた結果、
遠い方の和田山駅から歩くことにしました。
寄り道せず、真っすぐ歩いて約45分の道のりです。
路線バスを待っているよりは早く到着できるし、
Google先生の経路検索の結果によると、
Goodなタイミングのよい列車、バスが無く、
結局、最寄りのバス停からも、
20分ほど歩かないといけないようなので、
途中、播但線の普通列車を適当なところで撮影しながら
のんびりと撮影ポイントを目指そうという事にしたのです。
その方が早く着く。場所取りも早いほどいい。
という訳で、たどり着いた撮影ポイント。
昨年は、週末の運転で物凄い人出だったようですが、
今年は平日の運転。
まだましだろうと思っていたのですが、
それでも、
正面から捕えようとする田んぼの畔組と、
オーバークロスする国道から撮影しようとする我々俯瞰組。
最終的に併せて100名くらい集結していましたかね?
最初正面気味に捉えようかと、
ウロウロしていると、
お巡りさん登場。
退去してくださいと言い始めました。
ダメかと、移動しようとしたのですが、
よく聞いてみたら、
自己責任でガードレールの外側の
法面上なら、自己責任でギリOKと言ってもらえたので、
少し場所をサイド気味に変えて、
法面に少し降りた形で、
場所を構えることにしました。
けど、その後も増える、増える。
車での追いかけ組が続々集結。
結局、その話を聞いていなかった人たちは、
守っていたのでしょうか?
自分の居た立ち位置からは、
よく分かりませんでした。
結果的には、警察は生暖かく(笑)
見守ってくれていたという状況。
兵庫県警さん有難うございました。
少し遅れて「サロンカーなにわ」通過。
皆、即撤収ということで、
その100名が蜘蛛の子を散らすように、
帰って行ったのでした。
まぁこれだけの数いたのだから、
一定数、駅まで歩く列車移動組もいるだろうと、思っていたのですが、
結局、同じ竹田駅方向へ歩いて向かったのは、
他に大阪から来たというひと方のみ。
98%以上は車移動だったようです。
帰りは雲海に浮かぶしろとして、有名になった竹田城の麓にある、
竹田駅まで30分ほど歩きました。
遠いですけど、行く価値のある場所でしたよ。
撮影結果は、列車の走行写真としては、
何点か気になる部分はあるものの、
大好きなDD51牽引の「サロンカーなにわ」を綺麗に捉えて、
満足、満足。
この1枚のために動いた一日でしが、楽しめました。
播但線和田山~竹田間 2023年9月29日撮影
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