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昨日ご紹介のレッドサンダーの撮影から14分後の画像です。

いよいよ太陽が山影から顔を覗かせようとしている状況で、

いよいよ空が明るくなってきました。

この日の朝の天気は雲が多く、

頭上にも大きな黒い雲が山も飲み込まんばかりに、

浮かんでいたのですが、

幸い雲の動きは北へと向いていました。

なんとか東の山の方向は薄曇り状態。

日の出が拝めそうです。

当初は、この時間の列車ぐらいならば、

燦々と昇る朝日とともに撮影できるかなぁ~?

って予想していたのですが、

意外と太陽の上る速度は遅かったようで、

この時点では、残念ながら太陽の姿は見えませんでした。

ただ、この朝焼けの赤と、

頭上を覆う暗雲のコントラスト、

さらに川面にも映ります。

そして山に漂う朝靄、

いい材料がそろいました。

これでも満足です。

この列車が通り過ぎた、

直後、太陽がみるみるうちに昇り初め、

新し一日の始まりです。

早起きは三文の徳とよく言いますが、

この日は、まさしくそんな日の始まりでした。

ちょっと迷ったのですが、

早起きして出かけて良かった。良かった。

羽越本線羽後岩谷~羽後本荘間 2023年11月3日撮影