
今年のダイヤ改正。
今回は何といっても、北陸新幹線敦賀延伸ですが、
その陰で、地元の路線でもひとつ静かに変化があったよです。
JR琵琶湖、京都、神戸線直通運行で活躍してきた、
221系が、同線区から姿を消したようです。
新車がどんどん、導入されて、
近々と思いつつ、数年ほど経っていました。
追に来たか!という思いです。
221系は、JR西日本が国鉄から転換されて、
初めてデビューさせた近郊型電車です。
大和路線に投入された後、
東海道、山陽本線’(JR琵琶湖、京都、神戸線)に導入され、
しばらくは新快速として活躍していました。
近年は、新型車が同線区にどんどん導入されて、
周辺線区へと移動していましたので、
関西の大動脈から消える日も近いなと思っていたのです。
221系との出会い、
そう、それは中学の時の遠足の帰り、
たまたま乗ったのが221系でした。
ダイヤ改正でデビューとされていたのですが、
改正前にすでに営業運転していたのに、
遭遇したのです。
ピカピカな電車に、新しい時代を感じたものでした。
その後、新快速で活躍していましたが、
新快速の最高速度向上と共に、
対応できない221系は、後釜の223系などに譲り、
快速列車として、長らく活躍してきました。
さらに自身が、大阪へ通勤していた時代に、
新快速は混むので、毎朝快速をチョイス、
その列車には、この221系が充当され、
毎朝お世話になっていました。
とはいえ、221系電車か関西の地方線区で、
大活躍中の電車です。
まだまだ、お世話になりますが、
この大幹線から消えるというのは、
221系にとっても、僕にとっても、
ひとつの区切りになりそうです。
東海道本線瀬田~石山間 2020年6月17日撮影
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