200617-08IMG_7437t
今年のダイヤ改正。

今回は何といっても、北陸新幹線敦賀延伸ですが、

その陰で、地元の路線でもひとつ静かに変化があったよです。

JR琵琶湖、京都、神戸線直通運行で活躍してきた、

221系が、同線区から姿を消したようです。

新車がどんどん、導入されて、

近々と思いつつ、数年ほど経っていました。

追に来たか!という思いです。

221系は、JR西日本が国鉄から転換されて、

初めてデビューさせた近郊型電車です。

大和路線に投入された後、

東海道、山陽本線’(JR琵琶湖、京都、神戸線)に導入され、

しばらくは新快速として活躍していました。

近年は、新型車が同線区にどんどん導入されて、

周辺線区へと移動していましたので、

関西の大動脈から消える日も近いなと思っていたのです。

221系との出会い、

そう、それは中学の時の遠足の帰り、

たまたま乗ったのが221系でした。

ダイヤ改正でデビューとされていたのですが、

改正前にすでに営業運転していたのに、

遭遇したのです。

ピカピカな電車に、新しい時代を感じたものでした。

その後、新快速で活躍していましたが、

新快速の最高速度向上と共に、

対応できない221系は、後釜の223系などに譲り、

快速列車として、長らく活躍してきました。

さらに自身が、大阪へ通勤していた時代に、

新快速は混むので、毎朝快速をチョイス、

その列車には、この221系が充当され、

毎朝お世話になっていました。

とはいえ、221系電車か関西の地方線区で、

大活躍中の電車です。

まだまだ、お世話になりますが、

この大幹線から消えるというのは、

221系にとっても、僕にとっても、

ひとつの区切りになりそうです。

東海道本線瀬田~石山間 2020年6月17日撮影