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昨日4月3日、とある情報筋より、

京都鉄道博物館で検修、調整が進んでいたD51 200が、

いよいよ、本線の試運転という事で、

以前より情報を頂いていました。

連日誰かがX(旧Twitter)上で、機関車の整備の状況を報告して、

それを見て、誰かが試運転日や時刻を予想。

この1週間ほど、ほぼ毎日の予想日が、X上の書き込まれていました。

僕は、

3日で間違でほぼ間違いない!

とのことで、情報をもらっていたので、

予定を調整して、この日の予定を開けていたのです。

そして、いよいよ当日です。

通過予定時刻の10分ほど前に、

改札へ行ってみると、

10~15分の遅延が発生していました。

これは、何時に出てくるか分からなくなったと、

しばらく眺めていたのですが、

ホームの中ほどには、

それほど鉄道ファンの姿が見えない。

案外、皆今日という情報を得ていたかったのかな??

って思いながら、ホームで待っていたら、

京都鉄道博物館方向から、

ヘッドライトがゆっくり近づいてくるのが、

見えました。

お~、来た、来た。

EF65電気機関車+D51蒸気機関車+伴走用の12系客車1両という、

とても普段お目にかかれない、

奇妙な編成が、京都駅構内に入線してきました。

頂いた時刻では、この京都駅は通過予定でしたが、

ダイヤが乱れているためか、試運転編成は、

ゆっくりと駅の中央で停車。

遅れている、サンダーバードが出た直後だったので、

信号が赤で、抑止が掛かったようです。

それを見たら、鉄道ファンがまず集まってきますよね。

どこに、こんなに大量に居たのか??っていうくらいの、

鉄道ファンがどどっと、SLの前に集まってきました。

おそらく皆さん、ホームの端っこで、カメラを構えていたんでしょう。

さらにインバウンドの観光客が、

思いもしなかった、煙を吐く生きたSLが目の前に来たので、

スマホ片手に駆け寄ってきます。

そして、一般の人も。

SL、D51の停まる前のホームは、いろんな人が入り乱れる。

カオスな状況に。

いろんな人が行き交う、京都駅ですから、

そうなりますよね

数分後、試運転列車は、

出発の合図に、電気機関車が汽笛を一笛、

それにこたえて、了解の蒸気機関車が「ボーー~~」っと力強く応答。

SLの汽笛が京都駅の構内に響き渡り、

ゆっくりと列車は、そして蒸気機関車は白い蒸気を吐きながら、

出発していきました。

カッコいい瞬間、良いものを見させて頂きました。

これから、今日一日、この列車の追っかけをする予定です。

残念ながら、天気は一日雨予報。

無事にD51 200が試運転で走り切ってくれるかも、

わかりません。

ワクワク、ドキドキの1日の始まりでした。

東海道本線京都 2024年4月3日撮影