240410-IMG_4673c
嵐電の桜のトンネルは、3往復ほど撮影して、

本来の目的地としていた、

阪急嵐山線へと向かいました。

阪急の京都線は、相変わらず人身事故で、

運転見合わせ中。

ただ、嵐山線の運用は、京都線からは独立しており、

普段は嵐山線の中を2本の列車が、

行ったり来たりしているだけですので、

嵐山線は京都線の運休の影響は受けないのです。

ということで、嵐電嵐山駅から、観光客でごった返す、

嵐山の街を抜け、渡月橋を渡り、阪急嵐山駅へ。

途中、南アジア系の観光客に呼び止められ、

写真を撮ってあげます。

ざっと10人くらいいたかな??

家族で来ているそうです。

たしかに、インド系の人達って、

家族全員の大人数で来ているグループが多いですよね~。

前職では、小型バス1台貸切って、

京都を巡ったインバンのお客様もいらっしゃいました。

その方も、インドからの一家でした。

それはさておき、

たどり着いた、阪急嵐山駅。

京都線の運転見合わせも、5分ほど前に解除されたそう。

京都市内へスムーズに帰る手段も確保できました。

心置きなく、嵐山線の撮影もできます。

嵐山線各駅は桜の名所。

その中でも上桂駅は、本数が多いので、人気の桜鉄の駅です。

嵐山、松尾橋と車窓から様子を見ていましたが、

やはり上桂が一番良さそうでしたので、

こちらで下車です。

嵐電の桜トンネルよりは、

南になるので、こちらの桜は、

完全に葉桜になりかけており、

おっ、桜吹雪かぁ??って期待したのですが、

この日はとても穏やかな日でした。

桜の終わりの再現方法は、

散った花びらをモチーフに撮影してみます。

穏やかなので、散った花びらは、

ホームに均等に落ちています。

そんなホームに、降車客を降ろした

元京都線特急の6300系が、

ゆっくりとホームを離れてゆきました。

阪急電鉄嵐山線上桂 2024年4月10日撮影