
JR西日本でイベント用に残されていた12系5両。
6/27より京都鉄道博物館で、
さよなら展示が開催されるための回送が、
前日の6/26に運転されました。
予想時刻を予め教えて頂いたため、
おそらく間違いないだろうと、
その時間に合わせて、撮影地に出向きました。
今まで、米原訓練や網干訓練で、
12系5両編成の走行写真は、いろいろ撮ってきたので、
今更ながらとも思ったので、
ちょっとひねりを加えたくなり…
とはいえ、5両で走るのは最後のようなので、
あまり奇をてらって、大失敗というのも、
気が進まない。
という訳で、選んだ撮影地候補が2か所、
広角気味で撮ると、ちょっと列車の頭が、
ひねった様に写る場所。
その2か所が、
①上から見下ろす桂川駅のイオンの連絡橋。
②サントリービール工場裏ストーレート。
①は天気が悪くても、空も写りにくい上に、
屋根もあるので雨が降っても大丈夫。
ただ難点は、機関車は目立つように映るのですが、
肝心の12系が、架線柱に隠れ気味になるのと、
必ず映り込む駐輪場案内の看板。
この処理がいつも苦労するのです。
②は仰ぎ見る形になるので、
空がモロに写るので、あまり天気が悪いと、
パッとした写真になりません。
天気予報では雨の心配はないのですが、朝から曇り空。
①が妥当か??と悩んだまま、
当日、京都駅のホームへと向かいました。
ただ予報では、天気はこれから少し回復傾向の模様。
とりあえず、撮り鉄の集まり具合も気になるし、
まだ予想の時間まで余裕もあるし、
その2か所の様子を車窓から確認してから、
決めようかと、列車に乗り込みました。
そのころから、
薄日が差してきて、少し青空ものぞいている。
これは②もあり??と思い、
桂川駅の撮影地をのぞき込みます。
ホームは、既に撮り鉄が10名ぐらい集まっています。
本命①の連絡橋は1名撮り鉄らしき方の影を確認。
そして長岡京駅から先にある②。
その手前の有名な調子踏切は、数名スタンバイしているのが見えましたが、
行こうとしている②のストレートは、誰もいない。
思ってたほど、撮り鉄が出動しているわけでもないようです。
空を見てると、少し青空も見えてきたので、
②のビール工場にしよう!
ひょっとしたら、青空も入れながら撮影できるかも、
という淡い期待もしながら、
山崎駅で下車。
ここもホーム端に大勢の撮り鉄の存在を確認ししながら、
阪急大山崎へ移動。
そこからひと駅、
西山天王山駅にて下車して、撮影地へと向かったのでした。
車窓から見ていた通り、
構えた場所には誰もいませんでした。
ここは、昨年秋にコスモスで撮影した場所。
それを基に、今日の撮影イメージを膨らませてきたのです。
あとは空模様です!
待っている間、頭上には青空。
おっ、これは期待できるか?と思ったのですが、
列車が来る頃には、
青空は東の彼方へと、消えていってしまいました。
という訳で、曇り空の下を行くDD51と12系客車。
天気は味方に付けることができませんでしたが、
とりあえず撮影できました。
最後と言われる、5両編成の12系客車の走行シーンを、
撮影することができて、めでたし、めでたし。
東海道本線山崎~長岡京間 2024年6月27日撮影
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