京都市街の西を走るのが、

京都で唯一の路面電車、嵐電（京福電気鉄道）です。

今年新車が入るという事で、

この先頭のモボ301とモボ101形は、

新車増備と共に、順次廃車される予定です。

そのためじわじわと注目を集めています。

モボ301、101共にほぼ車体は同じデザインをしているのですが、

このモボ301は、旧色を纏ったままになっており、

嵐電注目度ナンバーワンの車両です。

嵐電さんもこのモボ301は大切に使いたいと、

考えているようで、

走行距離を押さえるためでしょうか？

最近の走行はラッシュ時に限られ、

単行運転で運転されるのは、貸切ぐらいになりました。

個人的には、このモボ301が廃車群の中では、

一番最後になるのではないかと予想しています。

また、その日にこのモボ301が運行されるかは、運次第。

何が出庫するかは、外部者には分かりません。

この日は、行きがけにちょうど西院の車庫から、

この2両編成が出庫していくのを見かけたので、

帰りに西大路三条でお出迎え。

夕陽を浴びて信号待ちをするモボ301を、

堪能できました。

やっぱりこの色がいいなぁ～。

京福電気鉄道嵐山本線西大路三条　2024年6月21日撮影