この日は、愛機EOS R10のメンテナンスに、
大阪へ来ていました。
R10はAPS-Cサイズのカメラ。
使い易いカメラで満足していますが、
いづれはフルサイズのカメラ欲しい、
けどお値段をみるとねぇ…
よっしゃ!次のカメラはフルサイズで!って思って、
カメラ買い替えの度に予算を立てて、
これくらいならと値段を見ると、
新型機が出るたびに値段が上がっていって…
どんどん手が届かなくなっていく~
そんなカメラを、振り回している人達って、
凄いなぁ~っていつも思うんですよね。
さて、メンテナンスも完了して、
スッキリしたカメラを手にすると、
もうちょっと寄り道したいと思い始めます。
ただ、いいアイデアが思い浮かばない。
まだ未乗の春に延伸した北大阪急行の箕面萱野まで行こうか?
それか海を求めてニュートラム?
いろいろ考えたのですが、
よくよく計算してみると、
それほど時間に余裕がないことが分かってきました。
それならば、
大阪中心部でなんか夏らしいものを撮って、
帰りたいなっていう気分に切り替え、
ふとひらめいたのが、
京阪の天満橋付近の寝屋川橋梁。
大川と寝屋川の合流地点に掛かる橋梁で、
けっこう昔から京阪大阪の風景として登場する、
有名なポイントです。
じつは、ここで撮影したことがなかった。
陽が北寄りに沈む夏の季節でないと、
側面が影になって撮り辛いポイントなので、
なかなかタイミングが合わなかったんです。
時間的にも、そろそろ順光になる時間帯。
それは良いことを思いついた!と、
早速京阪に乗り、天満橋駅で下車。
ポイントは、大川の河川沿いの公園からも、
この駅名の由来になっている天満橋からも撮影可能です。
いろいろ撮影してみましたが、
個人的には、
今日の画像の天満橋上からのアングルが気に入りました。
しかも、天満橋はオーバーパス用の車線が2階に走っており、
そのオーバーパスのお陰で、日陰で撮れるのもポイント高いです。
ただ、大川がなんか生臭い。
汚い水なんだなぁ~、
パリオリンピックのセーヌ川でよく競技しようという発想になったな、
とか思いながら撮影していました。
そして、夏らしい光景を撮影したいと思っていましたが、
良い感じに生駒の山向こうに、
ムクムクと入道雲が。
夏らしい光景を撮影しようという目的達成です。
生駒山の壁に風が当たり、
上昇気流が発生するんでしょうね。
過去にもよく、大阪の東の空に巨大な積乱雲を、
見たことがあります。
それでよく夕立に襲われる奈良が、なんか可哀そう。
今日の画像は、何枚か撮った中でも一番列車が目立った、
万博キャラクターミャクミャクの、ラッピング8000系です。
京阪電気鉄道天満橋~京橋間 2024年8月23日撮影
コメント