240823-IMG_0266c-8000系
この日は、愛機EOS R10のメンテナンスに、

大阪へ来ていました。

R10はAPS-Cサイズのカメラ。

使い易いカメラで満足していますが、

いづれはフルサイズのカメラ欲しい、

けどお値段をみるとねぇ…

よっしゃ!次のカメラはフルサイズで!って思って、

カメラ買い替えの度に予算を立てて、

これくらいならと値段を見ると、

新型機が出るたびに値段が上がっていって…

どんどん手が届かなくなっていく~

そんなカメラを、振り回している人達って、

凄いなぁ~っていつも思うんですよね。



さて、メンテナンスも完了して、

スッキリしたカメラを手にすると、

もうちょっと寄り道したいと思い始めます。

ただ、いいアイデアが思い浮かばない。

まだ未乗の春に延伸した北大阪急行の箕面萱野まで行こうか?

それか海を求めてニュートラム?

いろいろ考えたのですが、

よくよく計算してみると、

それほど時間に余裕がないことが分かってきました。

それならば、

大阪中心部でなんか夏らしいものを撮って、

帰りたいなっていう気分に切り替え、

ふとひらめいたのが、

京阪の天満橋付近の寝屋川橋梁。

大川と寝屋川の合流地点に掛かる橋梁で、

けっこう昔から京阪大阪の風景として登場する、

有名なポイントです。

じつは、ここで撮影したことがなかった。

陽が北寄りに沈む夏の季節でないと、

側面が影になって撮り辛いポイントなので、

なかなかタイミングが合わなかったんです。

時間的にも、そろそろ順光になる時間帯。

それは良いことを思いついた!と、

早速京阪に乗り、天満橋駅で下車。

ポイントは、大川の河川沿いの公園からも、

この駅名の由来になっている天満橋からも撮影可能です。

いろいろ撮影してみましたが、

個人的には、

今日の画像の天満橋上からのアングルが気に入りました。

しかも、天満橋はオーバーパス用の車線が2階に走っており、

そのオーバーパスのお陰で、日陰で撮れるのもポイント高いです。

ただ、大川がなんか生臭い。

汚い水なんだなぁ~、

パリオリンピックのセーヌ川でよく競技しようという発想になったな、

とか思いながら撮影していました。

そして、夏らしい光景を撮影したいと思っていましたが、

良い感じに生駒の山向こうに、

ムクムクと入道雲が。

夏らしい光景を撮影しようという目的達成です。

生駒山の壁に風が当たり、

上昇気流が発生するんでしょうね。

過去にもよく、大阪の東の空に巨大な積乱雲を、

見たことがあります。

それでよく夕立に襲われる奈良が、なんか可哀そう。



今日の画像は、何枚か撮った中でも一番列車が目立った、

万博キャラクターミャクミャクの、ラッピング8000系です。

京阪電気鉄道天満橋~京橋間 2024年8月23日撮影