240818-04IMG_3942t モボ501
嵐電で京都らしい撮影ポイントとして有名なのが、

太秦にある広隆寺前です。

楼門をバックに路面区間を走る区間です。

この日は、夕食が思いのほか早く済んだこともあり、

ちょっといつもと違うところを歩いてみようと、

太秦まで来てみました。

そしてやって来たのが、

その有名ポイントの太秦の交差点。

ただし、この夜の時間楼門はライトアップされることもなく、

真っ暗。

写真にしても暗闇が広がっている状態になります。

という訳で、ここは昼間の撮影地なんですね~。

っでなんでここにやって来たかというと、

その楼門の基壇に立って、交差点を見下ろすと、

また違った風景が広がるんですよ。

楼門を背後にして、暗闇から仁王さん達に、

厳つくにらまれながらの撮影となります。

闇夜で見る仁王さんもなかなか怖いです。

背後の視線は振り払い、電車を待ちます。

この太秦の交差点は、非常に複雑、

五叉路な上に、路面電車が交差点を横切るという、

京都でも上級クラスの複雑さ。

ゆえに、車のライトがあっちから、こっちから。

それが、嵐電の車体に当たって、

なかなか面白いモノが撮れることに気づいたのですよ。

以前も、来たことがありましたが、

交通量も多いので、

スッキリとした、

イメージ通りのものが撮れず、

再訪を思っていたのですが、

久しぶりにここを思い出して、やって来たわけです。

という訳で、何本か撮りましたが、

1本目のモボ501のが、一番スッキリでした。

因みに、手前横断歩道脇の影は、

歩行者の方の頭部が流れているだけです。

画面端っこで、

生首状態でぶった切った状態ですけど…

京福電気鉄道嵐山本線帷子ノ辻~太秦広隆寺間 2024年8月18日撮影