嵐電で京都らしい撮影ポイントとして有名なのが、
太秦にある広隆寺前です。
楼門をバックに路面区間を走る区間です。
この日は、夕食が思いのほか早く済んだこともあり、
ちょっといつもと違うところを歩いてみようと、
太秦まで来てみました。
そしてやって来たのが、
その有名ポイントの太秦の交差点。
ただし、この夜の時間楼門はライトアップされることもなく、
真っ暗。
写真にしても暗闇が広がっている状態になります。
という訳で、ここは昼間の撮影地なんですね~。
っでなんでここにやって来たかというと、
その楼門の基壇に立って、交差点を見下ろすと、
また違った風景が広がるんですよ。
楼門を背後にして、暗闇から仁王さん達に、
厳つくにらまれながらの撮影となります。
闇夜で見る仁王さんもなかなか怖いです。
背後の視線は振り払い、電車を待ちます。
この太秦の交差点は、非常に複雑、
五叉路な上に、路面電車が交差点を横切るという、
京都でも上級クラスの複雑さ。
ゆえに、車のライトがあっちから、こっちから。
それが、嵐電の車体に当たって、
なかなか面白いモノが撮れることに気づいたのですよ。
以前も、来たことがありましたが、
交通量も多いので、
スッキリとした、
イメージ通りのものが撮れず、
再訪を思っていたのですが、
久しぶりにここを思い出して、やって来たわけです。
という訳で、何本か撮りましたが、
1本目のモボ501のが、一番スッキリでした。
因みに、手前横断歩道脇の影は、
歩行者の方の頭部が流れているだけです。
画面端っこで、
生首状態でぶった切った状態ですけど…
京福電気鉄道嵐山本線帷子ノ辻~太秦広隆寺間 2024年8月18日撮影
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