京都駅0番線ホームの上に、あまり知られていない通路があります。
正式にはホテルの通路なのですが、
ちょうどう中央口改札の真上にガラス張りの通路があるんです。
0番線のこのあたりは、
自分にとっては、なかなかのラッキーポイント。
初めてフォトコンテストで準大賞を頂いた写真を撮ったのも、
ここの通路でしたし、
JPS展に入選させて頂いたのも、
改札脇から0番線を撮ったものでした。
とはいえ、フォトコンに入選できるような作品を、
そう簡単に撮れるほど甘くはない。
夜の徘徊で京都駅には来たものの、
最近被写体ネタが無いな~と、
悩みつつも中央口改札付近で、
撮影をしていました。
そこで、
ふと、久々にどうだ?と思い、
この通路までやって来たのです。
ここには行灯が並んでいます。
いままで、この行灯に注目したことなかったのですが、
今回は、ちょっと目線を変えてみました。
0番歩ホームを見下ろす行灯は、
窓ガラスと、ピカピカの床に、姿を映しながら、
静かに旅人を見送り続けています。
この時は、ひとりの若者が、
最終のサンダーバードを待っていました。
これもまた旅情ですね~。
なかなかいい雰囲気ですぅ。
東海道本線京都 2024年8月28日
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