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こちらは山科駅の関空特急はるか野洲行きの到着シーンです。

蛍光灯に浮かび上がるW型のホーム屋根が気になって、

これをモチーフ撮ってみようかと思っていたタイミングで、

やってきたのがこの特急列車です。

このはるかは、京都駅発着がほとんどなのですが、

朝夕を中心に、滋賀県の野洲、草津発着の列車が設定されています。

元々、滋賀県からの関空へのアクセス向上という意味合いも、

あったのでしょうが、

今では、通勤特急としての色合いも濃くなってきています。

特に大阪駅の北梅田地下ホームができてからは、

停まらなかった大阪駅にもアクセス出来る列車となり、

利便性が向上したのは間違いないでしょう。

この日、シャッターを切りながら、

観察していたのは、

京都駅からひと駅のこの山科。

どんな人が降りて来るのか?

何名くらい下車するのかな?

って思いながら、シャッターを切っていました。

結果、

降りてきたのは、サラリーマンらしき男性1名のみ、

やはり、平日の夜はこんなもんなんでしょうかね?

先日のお盆の時期に、関空から野洲行きに乗車しましたが、

スーツケースを抱えた人たちは、

全員京都駅で下車していました。

乗ってきた車両は、京都駅を空っぽで出発。

お盆という時期なのもありますが、

滋賀県へ足を延ばす関空特急はるかは、

どっちかというと、

通勤特急的な要素が濃いのかなって思っていました。

あくまで、限られた肌感的なものなのです。


そのはるかも、

30周年を迎えたという事で、

先頭にステッカーが貼られていました。

キティラッピングはるかにも追加するとは、

ちょっと驚き。

東海道本線山科 2024年8月28日撮影