大橋史明先生と巡る箱根登山電車撮影会。
夕方になりました。
この日は雨が降ったりやんだり、
時刻は16時というのに、かなり暗くなってきました。
車内の明かりが目立つようになってきたのです。
ひょっとして終了時間の18時半って真っ暗??
嫌な予感がしてきました。
夕暮れのブルーモーメントを狙って、
18時半の解散にしたのですが、
今日は残念ながら無理そうです。
先生と相談しながら、
撮影ポイントを進めていきますが、
まぁ様子を観ましょうっていう事になりました。
とりあえず、このポイントです。
ここは、2019年の台風で被害を受けて、
9か月の運休を余儀なくされた一番の被災ヶ所で、
なんだか、他の登山電車沿線と雰囲気が違います。
バックの木々もすっぱりと無く、
橋脚も斬新な橋が架かっています。
ここは最も大きな被災地点だった場所で、
新橋に架け替えられた蛇骨橋梁です。
手前には遊歩道も整備されて、
登山電車の沿線では唯一、大勢で撮っても大丈夫なポイント。
団体ツアーとして企画しても、
全員そろって、撮影できる場所がココしかなかったので、
なかなか商品化できなかったっていう、
理由がありました。
昨年も宿泊パターンで登山電車撮影企画を作ったのですが、
皆様に分かり辛かったようで、
実施の断念した経緯がありました。
今回は、日帰りと分かり易くしたのが、功を奏し、
あっという間に満員締め切り。
分かり易さっていうのも大事ですね~。
勉強になりました。
ご参加いただいた皆様、本当有難うございます。
登山電車の撮影会の様子はもう少し続きます。
お付き合いくださいませ。
小田急箱根鉄道線小涌谷~宮ノ下間 2024年9月16日撮影
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