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日没も近づき、完全に列車は影に包まれるようになってきたので、

一瞬撮影地を変えようかと、

動きかけたのですが…

ちょっと待てよ!

変にこのタイミングで動くよりも、

このまま富士山を見続けた方が、

刻々と変わる富士山の姿を捉えられるのではないかと思い、

もう一度同じ場所に戻って、撮影を始めました。

刻々と変わる富士山を知っているのも、

何度も登った経験から来てますね。間違いなく。

天気は快晴、明日の天気も晴れ予報。

という事は、夕焼けする確立高し!

富士山が赤く染まるのではないかと期待し始めました。

赤く染まったのを「赤富士」と思っていたのですが、

後で調べると、

真夏の雪の無い時期に、朝日に照らされて赤茶色の山肌が赤く染まる富士山を、

「赤富士」というのだそうです。

北斎の富嶽三十六景「凱風快晴」は有名ですよね。

そこでなんやら知らない「紅富士」という言葉も、

ネットから出てきました。

「紅富士」は、雪のある冬の朝夕に赤く染まる富士山のことだそうです。

という事は、今日の画像の富士山は、

山に雪を被っていますので、「紅富士」という事ですね。

「赤富士」最高!

「紅富士」もそこそこ縁起の良いものらしく、

やはり僕自身、富士山とは相性が良いようです。

さらに、「紅富士」にベストなタイミングでやって来たのは、

これまた昨日の画像と同じくA3001F。

A3000形第一編成でした。

こちらも相性がいいようです。

静岡鉄道静岡清水線御門台~狐ヶ崎間 2024年11月30日撮影