終着、千頭へ向かう列車の中、
一日を通して本数が少ないのですが、
ダイヤは完全に観光客向けに組まれたダイヤ。
日中に列車が集中しており、
意外にも、頻繁に列車交換があります。
沿線人口も少ないので、
観光でないと成り立たない路線なのですね。
元々ダム建設のための路線という事で、
生い立ちは黒部峡谷鉄道(黒部トロッコ)とよく似ています。
車窓は、大井川沿いを走りながらも、
だんだん森の中を走る区間が多くなってきました。
この日は、終日お天気が良く、
午後の爽やかな車窓を楽しんでいました。
そして、森の走行シーンも撮影しておこうと、
カメラを構えると、
タイミングよく運転席のガラスには木漏れ日が当たって、
のどかな森の中を行く風景を捉えることができました。
大井川鐡道井川線川根小山~土本間 2024年12月1日撮影
コメント