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米原訓練の往路の撮影は、山崎で済まして、

戻ってくる復路は、瀬田川で撮影しようと、

やって来ました。

有名な撮影ポイントで、キャパも無限大。

少々、撮り鉄が多くても何とかなる場所です。

12月初めにも米原訓練が走っていましたが、

晴れたその日は、冬至近くということもあり、

マンションの影が、編成の後ろの方が掛かってしまったという情報。

ならば、国道1号線の瀬田川大橋側から、

列車を真横を撮影してみようという事になりました。

晴れたらおそらく、編成の後ろの方に影が出ます。

ただ、構図でそれを考慮して、

全編成を入れなければ交わせます。

という訳で、現地の天気を見ながら、

どう撮るかを考えてみようという事で、現地に赴きました。

到着してみると、雲多めの晴れ。

時々日差しが差すものの、それほど長い時間持ちません。

実は、

晴れたら、影を交わしつつ、高速シャッターで列車を写し止める。

曇りなら、流し撮りしながら動きをつけて、単調な画面に躍動感を出す。

と考えながらこの場所にやって来たのです。

天気は微妙。

ここは、流し撮りにするかもしれないと考え始めて、

カメラの流し撮りのシャッター、絞り、ISOの試行を始めていました。

そこで、不意にやって来たのは、8865レ。

愛知の稲取から岡山へ車両を回送する業務用貨物列車です。

すっかりこの列車の存在を忘れていました。

以前は、大好きなEF64が牽引して、

関西で唯一のEF64が活躍するのを見られる列車だったので、

注目をしていたのですが、

EF66 100番台に牽引機が変わってからは、

ノーマーク状態。

カメラの設定をいじっている間に、

不意にやって来たので、

設定を調節する間もなく、そのまま流し撮り。

EF66に無動力のEF64を牽引する編成でした。

思いがけずおまけが撮影出来てラッキーなのか、

撮り鉄ならチェックととけよ!って言われるのか。

とりあえず、

流し撮りがきまって良かった、良かった。

ただこの瞬間、陽が差していたようで、

少し車体に影が掛かっているようには見えますけど。

東海道本線瀬田~石山間 2024年12月25日撮影