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昨日ご紹介したしまかぜが澱川橋梁を渡るシーンを撮影した後、

一度撤収しようかと、10mほど歩き始めたのですが、

ちょっと待てよ!

夕焼けが綺麗。

もうちょっと撮っていこうか!

と、

もう一度元の場所に戻ってきました。

というのも、

先ほど京都駅へと向かった伊勢志摩ライナーを見かけたのですが、

それが戻ってくるのを思い出したという事もあります。

数分待つとゆっくりと赤い伊勢志摩ライナー使用の、

奈良行き特急がゆっくりと澱川橋梁を渡っていきました。

大きな橋に長編成の列車は絵になりますね。

それにしてもバックの夕焼けのコントラストが美しい。

空が好きで、よく空を入れた風景を撮影するのですが、

普段はあまり気になりませんが、

空の雲の配置加減が、ナイス!と思って、

数分後の列車のタイミングまで待ってみると、

雲が動いてしまいイマイチっていうことが、

殆どです。

この日は、2種類の雲が沈む寸前の太陽に照らされて、

良い感じの画面配置となりました。

あと橋の向こうから白い煙がモクモクと出ていますが、

あれはごみ処理場の煙突から出ている水蒸気です。

熱で温められた暖かい蒸気なので、

冬場はモクモクと白い煙をたなびかせているのです。

寒い冬ならではの風景。

これを撮り終えて、かじかんだ手をポケットに突っ込んで、

帰宅の途に就いたのでした。

近畿日本鉄道京都線桃山御陵前~向島間 2025年2月18日撮影