
JR貨物からは公式発表はありませんが、
この3月のダイヤ改正で、
国鉄型でおなじみのEF65の定期運用が消滅するようです。
ということで、最近は京都近辺で日中に撮影できる、
唯一の列車、5087レを追いかけることが多くなっています。
各地にも鉄道ファンが最後の雄姿を撮影しようと、
ドクターイエローのような大騒ぎではありませんが、
沿線には撮り鉄さん達がちらほら。
この寒波で関が原~彦根間を中心に大雪になった日に、
ちょうどう米原、長浜へ用事を作っていたので、
これはチャンス!!と
EF65定期貨物最後の雪景色を撮ろうと目論んでいた、
俯瞰撮影地へ向かったのでした。
米原駅から防雪対応をして、
撮影ポイントまでザクザクと雪を踏みしめながら、
向かっていたのですが、
途中から雪がどんどん降ってくる。
ひょっとして、ホワイトアウトしてしまい、
俯瞰ポイントから線路が見えなくなるのでは???と心配になって、
雪雲レーダーを確認。
すると、ちょうどう5087レの通過時刻頃の降雪予想が、
濃い紫色の激しい降雪に見舞われる掛かる予想になっていたので、
これは…
別の場所にするかと、途中であきらめたのです。
どんどん雪が降ってくるので、
移動は諦めて、先ほど渡った跨線橋脇から撮ることに、
撮影ポイントとしてはあまり納得いってはいませんが、
雪と戦うEF65を撮ることができました。
それにしても、この列車が通過する時間帯だけ、
奇跡のように小降りになりました。
これって、近くにいた別の鉄道ファンの晴れ男パワーなんでしょうか?
とりあえず、今回は僕ではないと思います。
俯瞰ポイントを諦めた時点で、
むしろ、激しい雪の中を走るシーンを期待していたので…
それか、晴れ男パワーが逆作用した???
東海道本線醒ケ井~米原間 2025年2月20日撮影
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