
叡山電鉄デト1000形1001号電動貨車です。
ATS装置が付いていないので、
営業している時間帯は本線には出られないそうです。
ツアーで修学院車庫見学にお邪魔した際に、
個人的にはこの車両にまじかで見られるのが楽しみでした。
この車両は、
京福電鉄(嵐電)にいるモト1001と双子車両。
叡山電鉄が京福電鉄だった時代に増備された車両なので、
同じ車両を同時に導入するのは自然な流れだったのです。
そしてこの車両、
京都の鉄道ファンとして見逃せないのが、
京都市電600形の足回りを使っている、
京都市電の生き残りともいえる車両。
全国各地からお集まりいただいたツアー参加の皆さんは、
ふ~んそうなの?的なところもあるとは思いますが、
京都のいち市民としてこの車庫に入場できて、
まじかに見られたのは光栄な事でした。
叡山電鉄修学院車庫 2025年3月2日撮影
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