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嵯峨野トロッコの桜ライトアップはちょっと残念でしたが、

撮影ポイントから見えている、

トロッコ亀岡駅の桜が気になっていました。

なかなか立派な桜です。

とはいえ、残念ながらその桜はライトアップされていないので、

ちょっと諦めていたのですが、

トロッコ亀岡駅にトロッコが止まっているのを見ていると、

これは撮れる!と、

急いでカメラをセットし始めました。

そうバブル撮影という方法をすれば、

わずかな明かりでも写すことができます。

それは、カメラを固定して、

長時間カメラのシャッターを開けること、

いくら人が手持ちで、じっとしていても、

人は微妙に動くものなので、固定するものが必要です。

この日はひょっとしてと、

ミニ三脚を持っていたのです。

ナイス判断でした。

折り返しの時間は10分ほど、

急いでカメラをセットします。

そして、今回は25秒ほどかと適当に予想して、

カメラを設定し、

シャッターを切ります。

こういう時は、秒数を変えて何パターンか撮影するのですが、

今回は良さそうだったので、

そのままで何枚か撮影。

その1枚が今日の画像です。

肉眼ではすっかり日が落ちたように、

夜空が広がっていましたが、

30秒近くシャッターを開けると、

夕焼けの赤みが、空に残っているんですね。

それもまた面白い結果でした。

駅の照明に照らされた桜が凛と佇んでいます。

そしてわずかなそよ風に揺れる一部の桜の枝が、

ぶれて写っています。

おそらく橋脚下から吹いてくる、

川風に揺られているんでしょう。

というわけで、

今日は、桜のライトアップを撮りに来た際の、

おまけの画像でした。

嵯峨野観光鉄道トロッコ亀岡 2025年4月6日撮影