
4年前、滋賀の鉄道写真家清水薫先生の、
1周忌追悼ツアーを実施いたしました。
その際に有名な湖西線の撮影地、
北小松~近江高島間の鵜川のポイントも立ち寄りしたのです。
その時に気づいたのが、
このアングル。
鵜川のポイントとして有名なのが、
琵琶湖を右に列車がS字カーブを描きながら、
疾走していくシーンです。
それが同じ立ち位置から、
琵琶湖を真横に眺めると、
湖岸の桜とともに撮れることを、
その時に気づいたのでした。
ただ、ツアーで訪れたタイミングでは、
桜は散ったばかり、
あと、2日ほど早ければまだ花びらも残っていたでのでしょうが、
ちょっと残念。
けど、桜の終わった直後だったので気づけたのです。
葉っぱで青々とした状態になると、
おそらく見過ごしていたことでしょう。
そんなで、桜のいいポイントを見つけたと、
内心喜んでいたんですよ。
そして、来年はココで桜鉄しよう!と…
ただ、
気づけば早くも4年。
やっぱり地元でないので、
タイミングがなかなか測りづらい、
今年も、地元京都の桜はもう終盤なので、
今年の桜鉄は終わりかな~って考えていたのですが、
この撮影の2日前に滋賀県に行った母から、
滋賀の北部はこれから満開で、
この週末が見ごろらしい、という情報を得て、
これはもう一度桜鉄チャンスが来たーーっ!
っていうことで、
迷わず、このポイントに行ってきました。
4年前の鵜川は、
すっきりとした晴天だったのですが、
この日は下り坂の春霞の晴れ、
晴れは晴れですけど、ほぼ曇りに近い状況。
青い湖面を背後に、桜の花がパッととは、
いきませんでしたが、
とりあえず、念願の桜の風景を押さえることができました。
翌日は結構激しい雨予報。
おそらく、このあたりの桜も、
この日が見納めだったのかなぁ~?
と思いながら撮影地を後にしました。
ギリギリのタイミングでしたね。
湖西線近江高島~北小松間 2025年4月12日撮影
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