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工臨。

工事臨時列車の略です。

工事列車なので、いろいろな種類がありそうですが、

よく目にするのは、レール輸送です。

〇〇工臨とSNSで話題になっていると、

ほぼこのレール輸送の列車です。

先日、京都駅構内用のレール輸送があったので、行ってきました。

目的地の駅名+工臨という名で、ファンの間では呼ばれているので、

いわゆる「京都工臨」というやつです。

DD51に牽引され、

レールを載せたチキという平べったい貨車2両が、

特急列車が発着する上り線用の0番線に到着しました。

京都駅の構内の配線は、

複雑で非常に広いので、

すんなりといきません。

一旦、東の引き上げ線に行って折り返し、

下り線の6番ホームへ。

さらに、そこから西の大宮通の跨線橋手前の留置線に、

このレール用貨車を置いて、

休憩場所の留置線にDD51が停車するまで、

約25分ほど。

時間が掛かっているようですが、

もっと他の列車の退避するのかと思っていたので、

結構すっすと進んだ印象です。

もっとゆっくり、

1時間ぐらいかけて転線し、

作業が進むのかと思っていました。

今日の画像は、

0番線に到着した工臨の機関士と作業員が、

打ち合わせをしている様子を捉えたものです。

東海道本線京都 2025年4月16日撮影