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時は昨日の投稿から遡っていきます。

箱根の撮影会の前日からは、

根府川と湯河原駅間の江の浦のお宿で1泊しておりました。

完全にリゾート民宿みたいなお宿でしたので、

のーんびりっていうのが一番なのですが、

すぐ目の前を電車が行き交う音がするので、

じっとしていられません(笑)

急坂を上ること10分ほどで、

「江の浦俯瞰」と呼ばれる、有名な撮影地に到着できる場所でした。

前日、京都を出たときは、

どんより曇りだったものの、

天気予報は回復傾向の上り坂。

気持ちいい海原を眺めながら、

青く、そして夕方には赤い海をバックに撮影できそうだ!

と思っていたんですが、

最初の1本はまずまずの光線状態だったんですが、

その後、太陽は雲の中へ隠れてしまいました。

そして、翌朝に期待。

目覚めて、部屋から海を眺めると、

薄曇りの晴れの朝を迎えていました。

快晴を期待していただけに、

ちょっと残念ではありましたが、

まずは寝台特急サンライズを狙おうと、

俯瞰ポイントへ登っていき撮影。

う~んん。

空は、曇り切るわけでもなく、晴れ切るわけでもなく…

ただ線路方向は曇りで、

空の湿気もそこそこあり、小田原付近の海岸線は奥に見えているものの、

その先の相模灘の海岸は、霞の中に消えて行ってしまっていました。

雲の様子を見ていると、

自分の真横から、背後の山の向こう側は、

天気がよさそうな雰囲気なんですけど、

なんせ、俯瞰は北方向への一方通行。

どうやってもすっきりしないまま、

サンライズは通過していきました。

そして、今日は無理かと一旦あきらめて、

宿へと戻ったのですが、

調べてみると、

7:40頃2059レという貨物が通過する。

これだけ、ラストで撮ってみるかと、

再びポイントへ登ってみました。

2059レってなんか覚えのある、列車番号だな??と

思いながら、スマホで調べつつ急坂を登っていると、

西濃運輸のカンガルーライナーだっ!

そう、このブログでも何度か登場している、

青に黄色のストライプの入った、

西濃運輸コンテナで統一された編成美の美しい高速貨物で、

これはひょっとしたら何とかできるかも?

と期待を込めつつ、

再び俯瞰ポイントに立ってみました。

結果は、今日の画像です。

青い編成に助けられております。

この後、宿に戻り、

奥に見えている撮影会の集合地、

小田原へと向かったのでした。

東海道本線根府川~湯河原間 2025年4月26日撮影