
京都市営地下鉄の10系初期車が昨日で運行終了したとのことです。
葬式鉄対策だったのでしょう。
ラストランは公表されずに引退となりました。
それでも最終出発式は行われた模様です。
京都に初めての地下鉄が開業してから44年。
それ以来ずっと走り続けてきた車両です。
お疲れさまでした。
ラストは葬式鉄の皆様でごった返すので、
自分の中では早々と、乗って、撮って、
お別れを済ましたつもりでしたが、
地元だけあって、
その後も、最終編成である1108Fに遭遇することもしばしば、
最後に遭遇したのは先週の木曜日9月4日。
急行奈良行きに就いている1108Fでした。
そして今日の画像は、
9月2日に奈良でラジオ出演させていただいた帰路。
近鉄電車に乗りながら運用を調べていると、
最終列車の数本前にこの1108Fが入っていることが分かり。
竹田駅に入線するシーンを撮影したものです。
この日は、この後車庫へと戻っていきました。
京都~北大路間で開通した京都市営地下鉄烏丸線は、
竹田へと延伸して、近鉄と相互乗り入れするようになり、
それから何千、何万回もこの竹田駅を発着してきたのでしょう。
その姿が見られなくなったのは、寂しいばかりです。
と言いながらも、
ただ、寂しがっているだけではありません。
個人的に嬉しいことがありました。
先日この10系初期車のWeb即売会があるというので、
ちょっと覗いてみたところ、
先頭車の標識灯(画像でいえば運転席の下に消灯しているライト)が、
まあこのくらいなら、という値段で出品されていたので、
ポチっとしてしまいました。
そして、届いたのです。
10系初期型の思い出にと、購入したのですが、
はてさて、この標識灯は何番の車両についていたのだろうか?
とゴムラバーの癖や傷を頼りに、
自分で撮った各先頭車の画像と照らし合わせていました。
どれだ??向かって左側なのは確かなんですが、
1801号車のになんとなく似ているけどなぁ~。
確信が持てないなぁ。
なんて思いながらいったんお風呂へ。
そして出てきて、ふと標識灯の裏を見てみると、
1081というマジック書きを見つけました。
???
これ逆じゃね??
逆にすると1801。
なんだ、書いてあった(笑)
京都市交通局に代わって代理販売していた、
販売店のWebサイトには逆向きに写真が載せてあったので、
担当者が上下を勘違いして逆向きに車番を記入したのでしょう。
というか。第一編成の部品なのか!
これはすごい。
トップナンバーといえば、鉄道ファンでは珍重されるもの。
証明する手書きの書き込みも、さらにこちらには引退直前の画像も持っています。
自分で撮った画像をアップしてみても、なんとなく似ているし、
決定打として番号が書いてあるのだから、
1801号車についていた標識灯ですと断言していいでしょう。
いや~いいものをゲットしました。
ただですね。
ちょっと複雑な思いでもあります。
というのは、1801号車の反対側の先頭車1101号車は、
京都地下鉄の開業当初の車両として、
竹田車両基地のどこかにひっそりと保存されるとみているのですが、
個人的な思いとしては、
第一編成ぐらいは開業当時の4両に戻して、
動態保存してくれたら嬉しいのにな~って、
思っていたのです。
ただ、この手元に部品があるということは、
解体済みということですから、なんか複雑な思いです。
ラストに残った09編成、08編成の調子のよい車両でも寄せ集めて、
動態保存とかないですかね???京都市交通局さん!
とはいえ、そんなお金と場所が無いのはわかっています。
ただ、いち京都市民であり、鉄道ファンの望みが叶うと嬉しいですが、
今のところそんな報道、発表は全くないので、
夢の夢なんでしょうね~。
とにかく、1801の顔ともいえる標識灯は手元にあるので、
思い出とともに、しっかり保存していきたいと思います。
【追加情報】1101号車は竹田車両基地で保存されるそうです。

1枚目 京都市営地下鉄烏丸線竹田 2025年9月2日撮影
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