
結局、夜の撮影のために三脚を持ってきたのですが、
紛失してしまったがために、
狙っていた夜の撮影はどうしようか???諦める???
という破目になってしまいました。
少し迷ったのですが、
結局、何とかなるだろうと予定通り来てしまいました。
カメラを固定しないとブレてしまい、
撮影できないのですが、
そこはどうするかは、現地で考えることにしよう!
ということで、17:15発の伊勢奥津発の列車に乗り、3駅。
伊勢鎌倉駅に降り立ちました。
名松線でも秘境駅トップクラスです。
ほかに降りる人もなく。
列車はすぐに駅を出発していきました。
駅のホームと待合室は煌々と電気が付いていますが、
列車が去ると、周囲は真っ暗。
そして山間に響く川のせせらぎと風の音。
真っ暗な場所でカメラのセッティングも難儀でしょうから、
駅の待合室で済ましてしまいます。
そして、
駅前に出ると、街灯がポツン、ポツン。
駅前ということで一応明かりがあるんですね。
そして、前月の日中にも訪れた駅裏へと回り込む道を探します。
ただ、まだ暗闇に目が慣れていないのもあり、
あるはずの分かれ道が見つからない。
何度か行ったり来たりしても見つからないので、
あれ??と思いながら、グーグルマップと比べて、
やっと駅裏へと回り込む道を見つけ出しました。
スマホのライトで十分と思っていたのですが、
全然ダメでした。
ということで、なんとか目的地に到着。
そして問題は、
ここで使うはずだった三脚をロストしたこと。
道路が雨上がりでベタベタなら無理でしたが、
背負ってきたリュックを路面に置き、その上にカメラを置いて、
カメラに触れないように撮影してみることにしました。
リュックが動かず、さらに触れなければ、
カメラは動かないはず。
レリーズ※もあるので、シャッターを押すのも大丈夫。
(※カメラ本体に触れずにシャッターを切るためのアクセサリー)
ということで試し撮り、
どうだ??
確認。
うん、ブレてない。
肉眼では真っ暗な星空でしたが、
夕焼けの残照が長時間シャッターを開けることによって、
赤く残っていました。
列車が来る頃にはその赤身も取れていることでしょう。
ということで、
列車が来るまでまだ時間はあります。
ゆっくりと構図とカメラの設定を調節しながら、
試し撮りを繰り返していました。
設定の合間に空を見ると、満天の星空。
こんな星空は久々です。
都会では見られませんからね。
と、時間を見るともう5分ほどで列車の時間となりました。
時間経つの早っ!
いつも夜景を撮影する時感じる感覚です。
いろいろ一生懸命調節、試し撮りを繰り返している間に、
時間があっという間に過ぎてしまうんですよね~。
というわけで、無事に撮影できました。
自分のカメラの主義では1発撮りが鉄則なのですが、
夜景に関してはそうもいきません。
駅の明るさと、夜空の明るさがあまりにも違いすぎで、
星に合わせると、駅が明るくなり過ぎますし、
逆に駅に合わすと星空が写りません。
ということで星空は列車の時間の前後に撮影したもので、
綺麗に撮れているものと、
列車の停車している間に撮影したものを組み合わせました。
満点の星空の下、
ローカル線名松線が伊勢鎌倉駅に到着した風景です。
この伊勢鎌倉駅の周辺は静かなものですが、
上空は飛行機が飛び交い、
けっこう賑やかな空域。
この画像にも1機の航空機が移動していく様が、
スジとなって残りました。
また、この日の月の出が19時ごろ。
月が出てしまうと見える星も減ってしまいます。
18:22のこの列車がちょうどう良い時間帯でした。
やはり、夜景撮影は日中のバシャバシャ撮影するのとは違い、
じっくりとカメラと向き合い、
そして、帰ってからも画像調整となかなか手の込んだ1枚となります。
なので思い描いたイメージに仕上がった時の嬉しさもひとしお。
この画像が完成してから、
毎日のように何度も見返してしまいます。
名松線伊勢鎌倉 2025年12月7日撮影
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