251207-IMG_0536-0542tps-伊勢鎌倉 名松線
結局、夜の撮影のために三脚を持ってきたのですが、

紛失してしまったがために、

狙っていた夜の撮影はどうしようか???諦める???

という破目になってしまいました。

少し迷ったのですが、

結局、何とかなるだろうと予定通り来てしまいました。

カメラを固定しないとブレてしまい、

撮影できないのですが、

そこはどうするかは、現地で考えることにしよう!

ということで、17:15発の伊勢奥津発の列車に乗り、3駅。

伊勢鎌倉駅に降り立ちました。

名松線でも秘境駅トップクラスです。

ほかに降りる人もなく。

列車はすぐに駅を出発していきました。

駅のホームと待合室は煌々と電気が付いていますが、

列車が去ると、周囲は真っ暗。

そして山間に響く川のせせらぎと風の音。

真っ暗な場所でカメラのセッティングも難儀でしょうから、

駅の待合室で済ましてしまいます。

そして、

駅前に出ると、街灯がポツン、ポツン。

駅前ということで一応明かりがあるんですね。

そして、前月の日中にも訪れた駅裏へと回り込む道を探します。

ただ、まだ暗闇に目が慣れていないのもあり、

あるはずの分かれ道が見つからない。

何度か行ったり来たりしても見つからないので、

あれ??と思いながら、グーグルマップと比べて、

やっと駅裏へと回り込む道を見つけ出しました。

スマホのライトで十分と思っていたのですが、

全然ダメでした。

ということで、なんとか目的地に到着。

そして問題は、

ここで使うはずだった三脚をロストしたこと。

道路が雨上がりでベタベタなら無理でしたが、

背負ってきたリュックを路面に置き、その上にカメラを置いて、

カメラに触れないように撮影してみることにしました。

リュックが動かず、さらに触れなければ、

カメラは動かないはず。

レリーズ※もあるので、シャッターを押すのも大丈夫。
(※カメラ本体に触れずにシャッターを切るためのアクセサリー)

ということで試し撮り、

どうだ??

確認。

うん、ブレてない。

肉眼では真っ暗な星空でしたが、

夕焼けの残照が長時間シャッターを開けることによって、

赤く残っていました。

列車が来る頃にはその赤身も取れていることでしょう。

ということで、

列車が来るまでまだ時間はあります。

ゆっくりと構図とカメラの設定を調節しながら、

試し撮りを繰り返していました。

設定の合間に空を見ると、満天の星空。

こんな星空は久々です。

都会では見られませんからね。

と、時間を見るともう5分ほどで列車の時間となりました。

時間経つの早っ!

いつも夜景を撮影する時感じる感覚です。

いろいろ一生懸命調節、試し撮りを繰り返している間に、

時間があっという間に過ぎてしまうんですよね~。

というわけで、無事に撮影できました。

自分のカメラの主義では1発撮りが鉄則なのですが、

夜景に関してはそうもいきません。

駅の明るさと、夜空の明るさがあまりにも違いすぎで、

星に合わせると、駅が明るくなり過ぎますし、

逆に駅に合わすと星空が写りません。

ということで星空は列車の時間の前後に撮影したもので、

綺麗に撮れているものと、

列車の停車している間に撮影したものを組み合わせました。

満点の星空の下、

ローカル線名松線が伊勢鎌倉駅に到着した風景です。

この伊勢鎌倉駅の周辺は静かなものですが、

上空は飛行機が飛び交い、

けっこう賑やかな空域。

この画像にも1機の航空機が移動していく様が、

スジとなって残りました。

また、この日の月の出が19時ごろ。

月が出てしまうと見える星も減ってしまいます。

18:22のこの列車がちょうどう良い時間帯でした。

やはり、夜景撮影は日中のバシャバシャ撮影するのとは違い、

じっくりとカメラと向き合い、

そして、帰ってからも画像調整となかなか手の込んだ1枚となります。

なので思い描いたイメージに仕上がった時の嬉しさもひとしお。

この画像が完成してから、

毎日のように何度も見返してしまいます。

名松線伊勢鎌倉 2025年12月7日撮影