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鉄道ファンにはすっかりおなじみになった、

小松駅の外れにある、

土居原ボンネット広場。

ここには、北陸本線を中心活躍した

489系のクハ489-501号車が保存されています。

懐かしい顔です。

昼間にもここまで保存活動を続けてこられた、

NPO法人北国(きたぐに)鉄道管理局 代表理事 岩谷さんと共に、

車内見学をさせていただいたのですが、

夜の懇親会で、他のメンバーの方から伺ったお話では、

この車両の修繕は全て岩谷さんが一人でされたとのことで、

驚愕したのでした。

つい先日まで営業運転していた車両を譲り受けたので、

食堂車サシ481ほどではないにしても、

ここまで万全の保存、修復を続けてこられたのは、

驚きです。

すげぇ~人だと思ったその夜に、

まじまじと同車両を再び眺めたのでした。

たかが、いち地方の1両の保存車両ですが、

ものすごい情熱と汗が詰まった保存車両のだと、

しみじみと感じ、

この車両にこもった思いの重みを、

ずっしりとを感じ取れるようになっていました。

昼間の印象とはずいぶん違って見えるもんです。

そして、

この日は曇りがちで、そして夕方には雨が降ってきたりと、

目まぐるしく変わるのは、冬の北陸の典型的な空模様。

空の雲の流れを捉えながら、

再び夜のクハ489を撮影してみようと、

再びボンネット広場で、カメラを固定。

そして曇りの夜空を見上げるように撮影していると、

雲の切れ間から、

なんと星の瞬きが見えてきました。

しかも、冬の星座の代表格オリオン座が写り込んでいる!

それはあたかも、「これからよろしく!」と、

クハ489が僕にくれたプレゼントのようでした。

石川県小松市土居原ボンネット広場 2026年3月13日撮影