
阪急嵐山線はたった4.1km、4駅のミニ路線です。
長らくここでは6300系という車両が専用で走ってきました。
この6300系は特急用車両として長らく、
京都~大阪間を、国鉄(その後JR)の新快速という化け物快速と張り合う形で、
デッドヒートを繰り広げてきた車両です。
特別料金なしで、俊足、
それに加えて、転換クロスシーで車内も豪華という、
都市間輸送のライバル争いが激しい中で生まれてきた名車なのです。
特急引退後は、嵐山線用に改造されて4両編成で、
この4駅間を行ったり来たりしていたのですが、
それもまもなく終焉となりそうだというので、
時間があれば、少しでもこの雄姿を撮影しておこうと、
この日、嵐山線にやって来ました。
松尾大社駅で降りて、
桂駅寄りに歩いたポイント。
かつてはこの脇を並走する府道の歩道橋から、
カーブを狙う撮影ポイントとして、
嵐山線定番の場所でしたが、
いつの間にか電線が邪魔をするようになって、
撮影ポイントとしては消滅してしまいました。
ダメだろうなと思いつつ、
何とかならんか?と、この歩道橋を目指してやって来たのですが、
やっぱりダメでした。
ということで付近でウロウロ。
なかなか良いアングルが見つからない中、
歩道橋の脇から線路を見上げるアングルで妥協。
爽やかな青空と列車を見上げる形で撮影してみたところ、
復刻「H」マークを輝かせて、
かつての京都本線を特急で駆け抜けた姿が思い起こされる、
威厳のある1枚となりました。
阪急電鉄嵐山線松尾大社~上桂間 2026年5月22日撮影
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